仕次ぎ貯蔵は泡盛の伝統を受け継ぐ。沖永良部で80年焼酎を造り続ける。

奄美群島の沖永良部島で、共同瓶詰めで焼酎を製造する沖永良部酒造。その出荷の8割ほどの出荷を担当しているのが徳田酒造です。黒糖を米の倍も使用した、香り豊かな黒糖焼酎を製造しています。

奄美群島の沖永良部島には、島内の4つの蔵元で造られた焼酎をブレンドして出荷する共同瓶詰会社のにある沖永良部酒造があります。この沖永良部酒造を構成する蔵元のひとつが、徳田酒造です。

徳田酒造は泡盛の製造蔵として1930年に創業されて以来、沖永良部島で焼酎を造り続けています。
徳田酒造で造られる焼酎の特徴は、なんといっても泡盛の伝統を引き継いだ、貯蔵された原酒に新しい原酒を継ぎ足していく仕継ぎ製法による熟成。それと、原料の黒糖を米の倍の量を使うという黒糖の香りを活かした仕込みです。
現在では、沖永良部酒造が出荷する焼酎のおよそ8割は徳田酒造で製造されており、複数の原酒をブレンドすることで味や香りに奥行きのある焼酎が造られます。

現代表の徳田英輔さんの下では、島内産のサトウキビだけを使った焼酎の企画や、甕による仕込み製法を復活させるなど新たな商品開発にも取り組まれています。
この焼酎は「めんしょり」という名前で沖永良部島内限定で販売されており、島に行かないと飲めないという貴重な黒糖焼酎になっています。

徳田酒造株式会社

所在地:鹿児島県大島郡和泊町和泊536

主要銘柄:稲乃露、はなとり(共同瓶詰)